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地磁気を大真面目に測る

ロンドンで、サッカー(アーセナルvsストークシティ)を見てきました。

やっぱりプレミアはすごいですね。会場の盛り上がりも以前見たブンデスリーガ以上でした。パスが早くて狂わないからでしょうけど、全体のスピードが上がって、グランドが狭く見えるんです。

また、近所にサッカー場が何面できるか分からないほど広い公園があって、そこで子供からおっさんまでサッカーをやっているんですけど、すそ野が広いなあと思います。おっさんのサッカーに関しては、技術的にというより、当たりの激しさが素人の週末サッカーとは思えません。キャプテン翼の日向君の師匠が昔イングランドと対戦して、フィジカルのすごさに愕然として帰ってきたんでしたっけ?なんか、分かる気がします。

気の弱い私は、ピッチの外に転がってきたボールを2回けって返しただけで、やった気になりました。

これでイングランドじこみとなればよいのですが、本題です。

イギリスのネタと言ってもなかなかないので、Physics TodayのPhysics Updateから。
“Building an atomic geomagnetometer from the ground up“
http://blogs.physicstoday.org/update/2011/02/building-an-atomic-geomagnetom.html
地球全体の地磁気を測る手法についての話です。

地球上に磁場があることは方位磁石でも持ってくれば簡単に分かりますが、地磁気を精密に測ると、資源探索やマントルにおける化学物質の動きなどが分かるらしいのです。

それで、地磁気の分布をはかるアイデアが書かれています。Webページ上の図を見ればだいたい分かりますけど、地球上から90 km上空のナトリウムの層にレーザーを当て、発生した蛍光を地球上で捕らえようというのです。蛍光の強さが、磁場中でのナトリウムの原子の歳差運動の周波数に依存するので、蛍光強度の変化から磁場が分かる、ということのようです。

図に書けば簡単だけど・・、という実験の極端な例でしょうね。想像できかねます。ただそれほどまでに、地磁気分布を測ることが重要なんでしょう。地磁気の場合、もともとある程度の大きさがあって、その微妙な変化を観測しようとするわけですから、特に難しいのでしょうね。小さすぎて検出にかからないものを感度を上げて検出する方が、比較的に楽なのだと思います。

話は少し変わりますが、磁場というのは実験にはやっかいなものです。何もなくても地磁気がある上、電気機器をおけば周辺に磁場が発生するので、場所によってまちまちなことがほとんどでしょう。磁場を遮蔽する箱はありますが、その中に磁場の発生要因があったら元も子もありません。ネジ一本にまで気を使うこともあります。
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テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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バラッくま

Author:バラッくま
色々あったのち東京深川在住の科学技術系の研究者。
クマに似ている。最近はカピバラにも似ている。
専門: 量子エレクトロニクスなど。
休みのときは、(有休を取ってまでして)落語、スキューバダイビング、スポーツ観戦(相撲など。両国が近いのでうれしい。)、音楽鑑賞などを少しずつ。

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