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さりげなく仕分けられていたとは…

まずは、高エネルギー加速器研究機構(高エネ研)の鈴木厚人機構長の静かなる怒りのコラムを御覧下さい。
http://www.kek.jp/intra-j/director/column/index.html

わたくし、恥ずかしながら何も知りませんでした。まさか高エネ研すばる望遠鏡スーパーカミオカンデといった錚々たる研究機関や設備に縮減が言い渡されていようとは。高エネ研といえば、昨年ノーベル賞を受賞した小林誠先生の所属していた研究所。すばる望遠鏡については、最遠方の銀河の発見など、このつたないブログの中でも触れました(「すばる望遠鏡400億円は高いか、安いか?(前編後編)」「地球に似た星は見つかるのか?」)。スーパーカミオカンデというと、これまたノーベル賞受賞者の小柴先生らが開発したカミオカンデの後継。こんな日本の基礎物理実験に重要な機関の予算が、「特別教育研究経費」という名前に隠れてさり気なく縮減されようとは。しかも、建設費じゃなくて、維持費ですからねえ。スパコンやロケットの開発費凍結で吠えている場合ではなさそうです(スパコン、ロケットの関係者の皆様スミマセン。当然そちらも重要だと思っておりますが、こちらはあまり世間に知られてないので)。この他にも重要なものがありそうです。

こんなワールドクラスの研究施設がストップしたら、役に立つのか定かでない基礎研究が止まったではすまされず、もっと実害が出てきそうな気もします。研究には国際競争は当然ありますけど、これらの研究施設ともなると共同研究などの国際協調もあるでしょう。こんな風に削減して、世界中から信用を失わなければよいのですが。例えば、環境技術などの国家間プロジェクトが発足したとして、日本は技術はあるはずなのに何故かイニシアチブが取れないなあ、と思っていたら実は基礎研究の削減で信用を失っていたことが響いていた、なんてことがなければ良いですが。政治的なことはよく分からないので完全に憶測で書いてますけど、全くありえないわけでもないように思うのですが。

以下で文科省が事業仕分けについての意見を募集しています。
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925

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テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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バラッくま

Author:バラッくま
色々あったのち東京深川在住の科学技術系の研究者。
クマに似ている。最近はカピバラにも似ている。
専門: 量子エレクトロニクスなど。
休みのときは、(有休を取ってまでして)落語、スキューバダイビング、スポーツ観戦(相撲など。両国が近いのでうれしい。)、音楽鑑賞などを少しずつ。

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