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重力を突き詰める

気づいたらこのブログ、1万アクセスを超えておりました。

皆様のご愛顧のおかげです。ありがとうございます。

私の気がたるんでいるので最近更新頻度が減っておりますが、こんな地味なブログにアクセスしていただける方々のためにも、もう少し頻度をあげようと思うので、今後もご愛顧お願いします。

今日は、パリティ, Vol. 27 No. 01, pp.45-47の「エントロピーから重力が現れる?」に書いてあることを参考にしてつらつらと。

重力は古典論では一般相対論として完成しているけれども、それを量子力学的に理解できていないとのことで、ここを解決するのが理論物理学の一大テーマなのだそうです。そして、重力の理論として一般相対性理論に出てくるアインシュタイン方程式は状態方程式のようなものであり、それ自身を量子力学的に考えてはいけないのではないか、という提案が最近なされたそうです。

あくまで私の解釈なのですが、これはどういうことかというと、例えば気体の状態方程式PV=nRTでいえば、圧力(P)と体積(V)と原子・分子数(n)と温度(T)との関係が、気体定数Rを用いた一本の式で与えられます。これはきれいに現象を表すけれども、これだけでは気体の原子分子が容器の壁にぶつかって圧力がかかるとか、温度が高いということが原子分子の運動エネルギーの平均が大きいことを表しているとか、そういう、「微視的には実際何が起きているの?」っていう部分が見えてきません。そういう式を一生懸命眺めて量子力学を考えたって何もでてこないでしょう。アインシュタイン方程式はそういうものなんじゃないか、ということだと思います。

じゃあどう考えるのかというと、エントロピーというものを考えるのだそうです。「ある物体が取れる状態が全て同等に実現するとすれば、同じ状態に対応する場合が多いほどその状態が実現しやすい」から、その実現しやすい状態になろうとするときに重力がはたらく、ということだと思います。この辺に来ると、私にはついていけないので、この話はこのくらいにしておきます(すみません)。

いかにも物理学らしい、本質を探るような研究ですなあ。翻って私は、最近では1 cm位のサイズのミラーをピクリとも動かないように固定するにはネジ止めと接着剤のどちらが良いか、なんてことを考えたりやってみたりしていて、かなりのギャップを感じてしまいます。まあ、これはこれで実は結構面白いんですけどね。そんな私がたまに、議論が済んだはずの理論を蒸し返して、割と本質的な所を指摘するような論文を投稿すると、掲載拒否されるわけです。重力理論なんかに比べたら大した話ではないですけど。まあ、ネジにしろ本質的なことにしろ、それなりに楽しんでいるわけだから、いい仕事に就いているのでしょう。

なんだか分からない話になってしまいましたが
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テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

バラッくま

Author:バラッくま
色々あったのち東京深川在住の科学技術系の研究者。
クマに似ている。最近はカピバラにも似ている。
専門: 量子エレクトロニクスなど。
休みのときは、(有休を取ってまでして)落語、スキューバダイビング、スポーツ観戦(相撲など。両国が近いのでうれしい。)、音楽鑑賞などを少しずつ。

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