スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

行ってみなけりゃ分からない

あけましておめでとうございます。

自分の苗字がわりと珍しいので、同じ苗字の人でどんな人がいるのだろうかと検索してみました。すると、業界では有名なアマチュア天文家がいるらしく、私の苗字がついた彗星や小惑星があるそうな。

はやぶさ2号機が実現したら、ぜひそちらの小惑星を目指して欲しいと勝手なことを言いつつ、本題です。


今日はそんな「はやぶさ」について、雑誌Scienceのbreakthrough of the year 2011に載っていた記事を。http://www.sciencemag.org/site/special/btoy2011/

はやぶさが帰ってきたのは2010年6月ですから、地球に帰ってきた事を理由に選ばれているわけではありません。以前は、地球上に落ちてくる隕石が、小惑星帯にある小惑星から来ているようには思えなかったのですが、その謎が解けたというのです。

隕石と小惑星が同じ成分でできているとすると、小惑星の色は赤っぽすぎるのだそうですが、はやぶさが持ち帰ってきた小惑星イトカワのチリの成分はコンドライトという隕石の成分と一致したのだそうです。

そして、電子顕微鏡で観察すると、小さい鉄の粒(原文ではnanoblobsと書いてある)が入っているそうです。これが太陽光を散乱させて、小惑星を赤く見せているようです。この粒は、太陽風の中に含まれる陽子などの荷電粒子が、イトカワの表面を突き抜けるときにできるのだろうと推測されています。

小惑星まで行って帰ってきただけでも技術的に凄いでしょうけど、それで何がわかったのかという科学的な成果はとても重要でしょう。微量のチリでしょうけど、これからさらに詳細な解析が行われるのでしょうか。ふれこみだった太陽系の歴史を紐解くような成果も出てくるのでしょうか。さすがに帰ってきてから1年半経過していますから、これ以上は出てこないのかもしれませんが、期待したくもなります。

気に入っていただけたら1クリックを
にほんブログ村 科学ブログへ


スポンサーサイト

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

帰ってきたなーわーすごい、よりも、こっちのほうが感動です。
これがないと、次は無いもの。

Re: タイトルなし

> 帰ってきたなーわーすごい、よりも、こっちのほうが感動です。
> これがないと、次は無いもの。

確かにそうですね。責任重大でプレッシャーもあるでしょうし、こういう仕事がもっと一般に認知されて、評価されるべきだと思います。
プロフィール

バラッくま

Author:バラッくま
色々あったのち東京深川在住の科学技術系の研究者。
クマに似ている。最近はカピバラにも似ている。
専門: 量子エレクトロニクスなど。
休みのときは、(有休を取ってまでして)落語、スキューバダイビング、スポーツ観戦(相撲など。両国が近いのでうれしい。)、音楽鑑賞などを少しずつ。

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
気に入っていただけたら1クリックを
人気ブログランキングへ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。