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実在しないもの?の凝縮

この間、生まれて初めて鶏のから揚げを作ったら、全てくっついてしまいました。

現在、原因を解析中です。

世のお母さん方は凄腕だなあと思いつつ、本題です。


今日は、パリティ、vol. 26 No. 9 2011, pp. 32-35から。

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光子のボーズ・アインシュタイン凝縮

マーク・ウィルソン (久我隆弘 訳)

実現の鍵は、光子と色素分子とを光共振器に長く閉じ込め、熱平衡状態にすることだった。
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光の粒である光子は実際には存在しないとおっしゃる偉い方もおりますが(以前のブログ記事)、それがボーズ・アインシュタイン凝縮(略してBEC。本文によれば、「ボゾン系が十分に冷却された際、系の自由エネルギーを最小化するために数多くの粒子が1つの量子状態に凝縮するという特異な状態」)してしまったというのです。

光子なんてものは、難しく考えずに光は粒だと思ってしまえば何のこともなく分かるものですが、ちょっと深く考えると何だかよくわからないことも出てくるように思います。それのBECというのだから、正直私にはついていけない部分もあります。

何が分からないのか?と言われるとまた難しいのですけど、一応書いてみます。
1. 原子のBECの場合には多くの原子の波動(原子波)がそろうというのが特徴だったはず。一方で、光の波がそろうものとしてすでにレーザーがあるはず。今回の光子のBECというのは、いったい何者なのだろう?
2. 共振器の一つの横モードを光子が占有することを光子のBECと言っているようだけど、単一横モードのレーザーならほかにもありそう。
3. 光の位相が精度よく決まると光子の数を確定することが原理的にできなくなるはず。光子のBEC状態では光子の数はとても大きく揺らぐらしい。数すら決まらないもののBECって、いったい何なのだろう?

なじみのない人には全く意味不明な話になってしまいました。詳しい人は「バーカ」って思うんでしょうねえ。まあ、原典を読めって話なんでしょうけど、まったく分かる気がしないんだよなあ。

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テーマ : 自然科学
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とおりがかりのものです。

位相-光子数の間には不確定関係があって、一定の精度以上でその両者を確定することができないことになります。

上記で記載されている、位相を・・・の一節はそのこと(片方を一定以上の精度で決めようとしたときの制約)を説明しています。
プロフィール

バラッくま

Author:バラッくま
色々あったのち東京深川在住の科学技術系の研究者。
クマに似ている。最近はカピバラにも似ている。
専門: 量子エレクトロニクスなど。
休みのときは、(有休を取ってまでして)落語、スキューバダイビング、スポーツ観戦(相撲など。両国が近いのでうれしい。)、音楽鑑賞などを少しずつ。

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